子宮を守ろう
-Let's子宮頸がん検診-

■子宮頸がん検診を受けましょう!
子宮頸がん検診を受けたことがありますか?現在、 20歳からの子宮頸がん検診が実施されています。しかし日本においての子宮頸がん検診受診者は23.7%にしかすぎず、アメリカ82.6%、フランス74.9%と比べとても低いです。
でも、子宮頸がんは「子宮頸がん検診を受けること」で確実に予防することができ、20歳から子宮頸がん検診を受けることが勧められています。みなさん、ぜひ子宮頸がん検診を受けましょう!

【注意】
一般に子宮がん検診は、子宮頸部の細胞診を指しますが、これで検査できるのは子宮頸がんだけです。子宮体がんや、子宮肉腫の予防にはなりません。また卵巣がんもわかりません。子宮や卵巣の異常を発見するためには子宮頸がん検診+経腟超音波検査をお勧めします。


■子宮頸がん検診とは?
子宮頸がんは、がんになる前の異形成の段階で発見すると、経過観察を行い、異形成の程度が強くなる場合には子宮頸部円錐切除という簡単な手術でほぼ100%治すことができます。がんになるまでには約10年かかるので、定期的に検診を受けていれば進行がんになってしまってから発見ということはほとんどありません。定期検診を受けることが、誰にでもできる最善の予防法です。

>実例:A子さんの場合


■子宮頸がん検診の受け方
子宮頸がん検診の受け方については次のサイトで分かりやすく説明されていますのでご参考ください。

>グラクソ・スミスクライン株式会社


■HPV併用検診について
HPVに感染していなければ、子宮頸がんになることはないため、HPV併用検診が行われるようになってきました。HPV併用検診は、子宮頸がん検診(細胞診)とHPV検査を同時に行うことにより、精度が上がります。島根県では25歳以上の方にHPV併用検診をお勧めしています。詳しくは医療機関にお問い合わせください。


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